海外では一般的!無痛分娩の痛み・安全性・費用



無痛分娩を希望する

 

 

ここまでの話しで無痛分娩の方法については大体理解できたと思います。では実際に無痛分娩をしたいと思ったらどうすればいいのでしょうか。まずは妊婦健診の際に、無痛分娩を希望したいと担当医、助産師、看護師にお話ください。

 

ただし、全部の産院が無痛分娩に対応しているわけではありません。更に、施設によって無痛分娩の方法にもいろいろ違いがあります。健診を受けている施設で無痛分娩を行っていないなら、無痛分娩をしている施設を紹介してもらったり、無痛分娩施設のリストなどを参考にして適した施設を探すのでもいいでしょう。

 

ちなみに分娩施設を変えることになるのなら、妊娠32週以前に相談するようにした方がいいでしょう。現在かかりつけの施設がちょうど無痛分娩を行っているという場合でも、やはり無痛分娩の希望は早いうちに伝えるようにしましょう。

 

少なくても陣痛が来る前に希望は伝えてください。それは希望を早く伝えた方が、無痛分娩の方法や、メリット、注意事項など、妊婦さんと医療スタッフから事前に話しが聞けるからです。その施設での方法についてしっかり説明を聞き、自分で納得してから無痛分娩を受けたいものです。また、無痛分娩を行う医師も、妊婦さんの病気経験や体の状態をしっかり知っておくことで、スムーズ、安全に無痛分娩を行いやすくなるはずです。